受験の準備とは?

こんにちは!川口市の個別指導塾KCEの樫田です。

新中学3年生になったみなさん、いよいよ来年は高校受験が待っています。あっという間に3年生になってしまい受験と言われても実感がない頃だと思いますが、どれだけ目を背けてもその日は来てしまいます。どうせ来るとわかっているなら先に準備を進めておいて、いつ受験日を迎えても大丈夫なようにしておいた方が良いですよね。では具体的な『受験の準備』とは何なのか、お伝えします。

 

1.受験勉強で使う教材を決める

入試は中学校3年間の全てがテスト範囲となるため、各学年ごとの教材1冊では全てを補えません。そのため3年間全ての内容を1冊で極められる教材を探しましょう。市販されているものもありますし、塾に通っている人であれば塾で受験用のテキストを購入できるはずです。これを4月中に決めておくことで、具体的な勉強スケジュールをいち早く決めることができます。問題集は様々なものがあり選びづらいと思いますが、基本的には自分の志望校に合わせた問題集を選べば間違いありません。極論、どんなテキストでも全ての問題が解けるくらい極めれば受験で十分に戦える力が身に付きます。装備選びに時間をかけるのではなく、さっさと装備を決めたくさん経験値を得てレベルアップすることに時間を使いましょう。

 

2.毎月の予定を決める

教材が決まったら、受験当日までのスケジュールを月ごとに決めましょう。決め方の目安は1教科だけを1ヶ月やるようなスケジュールではなく、全教科の基本問題を4~7月、応用問題を8~11月、まとめの問題を12月といったように各教科のレベルごとに分けることをおすすめします。そしてやる範囲が決まったらやる時間を必ず決めましょう。部活動引退後は平日に勉強時間を十分に取ることができるようになるため、必ず週7日何時~何時まで勉強するか決め、その時間は必ず勉強だけに集中するようにしましょう。習慣化は何よりも強い武器です。1日でも早く習慣化することで受験勉強という重い荷を軽くすることができます。

 

3.過去問を始める日を決める

問題集が解き終わったらいよいよ入試の過去問を解き始めます。遅くても年明け1月には過去問をスタートできることが理想ですが、それまでの進み具合で前倒ししても良いですし、不安があれば少し後ろにずらして基本や応用の問題を完璧に詰める時間を作っても良いです。公立高校にしろ私立高校にしろ入試問題の傾向は毎年大きくは変わらないので、実際の問題形式に慣れておくことはとても重要です。特に問題文の書き方にはかなりクセが出ますので、一見難しそうに見える問題でもかみ砕けば1つの公式に当てはめるだけ、といった問題は少なからずあります。入試を解き、解説を読み込み、その問題が何を訊いているのかの本質を掴めれば入試対策はクリアしたも同然です。過去5~6年分を周回し、問題の出し方のクセを掴みましょう。それが出来た頃にはいつ入試当日が来ても良いという準備ができた状態になっています。その心の余裕が合否を大きく分けます。準備の大切さをいち早く理解し、行動に移しましょう。

 

個別指導塾KCEとは?

埼玉県川口市安行領根岸地区を中心に、里、木曽呂、神根、鳩ヶ谷などの小学生、中学生向けに定期テスト対策、中学、高校受験対策を行い、成績アップに向けて勉強のお手伝いをしています。個別指導塾なので学校の授業についていけない生徒様や人見知りで周りに馴染めない、もっと言えば不登校になってしまった生徒様にも安心して通っていただけます。入塾前にはもちろん無料体験授業が受講可能です。

 

特に対策に力を入れている小中学校

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