意外な勉強中の休憩タイミング

こんにちは！川口市の個別指導塾KCEの樫田です。

長時間勉強はどうしても集中できない、というのは多くの生徒が感じていることです。教える側としても何時間も集中してやることは推奨していません。休憩をとることは重要です。ですが、一度休憩をとってしまうと勉強に戻れずダラけてしまうという人もいると思います。そんな方向けに、今回は休憩を取るべき意外なタイミングをお伝えします。

 

休憩は問題を解いている途中で取る！

よくある休憩タイミングは時間で区切るかページ数で区切るか問題数で区切るかというところですよね。どんなことでも『キリの良いところまでやる』というのは大事なことです。ですが、先ほども記述したようにキリの良いところで休憩をとると妙な達成感が生まれ、なかなか勉強に戻れないという事態が起きます。そう、実はキリの良いところで終わる＝勉強の終わりを示してしまうのです。本当にその日の勉強の最後であればそれでいいのですが、まだ勉強時間が残っているときにやることはおすすめしません。

 

実は集中力を切らさず休憩をとるベストなタイミングは問題を解いている途中なのです。途中で終わると、休憩中もその問題のことを考えたり、まだ終わっていないというもどかしさが残り『まだ解いていない問題がある』という記憶が脳に染み付きます。このもどかしさこそが勉強の集中力を切らないポイントなのです。これは心理学的にもツァイガルニク効果という名で証明されており、達成した事柄よりも達成できなかった事柄や中断している事柄の方が記憶に残りやすいという心理を利用しています。これにより、休憩はしつつも集中力を切らせないという最高の状態で勉強を続けることができるので、集中力に悩んでいる方は是非試してみてください。

 

個別指導塾KCEとは？

埼玉県川口市安行領根岸地区を中心に、里、木曽呂、神根、鳩ヶ谷などの小学生、中学生向けに定期テスト対策、中学、高校受験対策を行い、成績アップに向けて勉強のお手伝いをしています。個別指導塾なので学校の授業についていけない生徒様や人見知りで周りに馴染めない、もっと言えば不登校になってしまった生徒様にも安心して通っていただけます。入塾前にはもちろん無料体験授業が受講可能です。

 

特に対策に力を入れている小中学校

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