父親が子に与える影響

こんにちは!川口市の個別指導塾KCEの樫田です。

学習塾を探し、実際に面談に来る保護者様は生徒の母親が大半を占めます。実際に塾に入るかどうかの判断は一家の大黒柱である父親と相談し決めるかと思いますが、入塾後の生徒の勉強習慣や成績について父親が関わってくることは少ないです。当然父親は仕事で忙しく、子供の面倒を見きれないため、多くは母親に任せる形になります。学校のことならまだしも塾のことまで自分が面倒を見る必要がない、と考える父親が自然な流れですが、実は父親の言動は子供の成長に大きく関わってきます。

 

子供は自分のことを見てくれているか、思っている以上に気にしている

子供のやる気を下げる親の態度の悪い例を子供目線でお伝えします。

 

①家でも勉強しなさいと言われるが、当の本人は家にいるときはテレビを見ながらダラダラ過ごしている

②テストで良い点数を取っても、できなかった問題のことばかりを言われる

③学校生活や友人関係の話などを聞かれない。忙しいなどを理由に自分の話を聞いてくれない

④お出かけやプレゼント等、事前にした約束を守ってくれない

 

これらの言動は全て子供のやる気を下げるだけでなく、親子関係にも大きな影響を与えてしまいます。子供にとって一番身近な大人である『親』は、自分の将来の像をイメージするのに一番わかりやすいロールモデルとなるため、子供は親を見て「こんな大人になりたい」もしくは「こんな大人にはなりたくない」と思います。前者と思われてしまうと、子供は親への信用を失い、親からの言葉に反抗し、言うことを聞かなくなります。親目線からすると、「反抗期で言うことを聞いてくれない」と頭を悩ませる課題は本来は親自身にあるため、改善すべきは自分自身の言動なのです。子供は親が思っている以上に親のことを見ています。そして自分のことを気にしてくれているか見ています。

 

子供の行動を変える親の行動

結論から言います。子供にやってほしいことを自分がやるです。

 

つまり子供に勉強してほしいなら自分が勉強するのです。夕食後、両親が当たり前のようにテキストやノートを広げ勉強を始めていたらどうでしょう。子供は自然と自分もやるべきだと思うようになります。もちろんやっていなかったところから始めて急に子供がついてくることはありませんが、それが習慣化されるとその親の姿を見て子供の行動が変わっていきます。しかしながら、昼間ずっと仕事をしていて帰っても勉強というのは父親にとっては過酷です。その時は自分がいかに家族のために、また自分の目標ために頑張っているか、仕事の話を子供に聞かせてあげてください父親がどんな仕事をしているかわからない状態では、家にいる状態の父親がすべてになってしまいます。見えないところでの努力を伝えることで、学校に通っている間も「今頃父さんも頑張っているんだ。自分も頑張らなきゃ」と意識が変わるきっかけを与えることができます。それを一家の大黒柱である父親がやることで、子供は自分自身にも自信が付き、あらゆることに対して目標意識が生まれるようになります。子供が成長していないのは自分のせいだと思い、親である皆様自身の行動を見つめ直してみてください。

 

個別指導塾KCEとは?

埼玉県川口市安行領根岸地区を中心に、里、木曽呂、神根、鳩ヶ谷などの小学生、中学生向けに定期テスト対策、中学、高校受験対策を行い、成績アップに向けて勉強のお手伝いをしています。個別指導塾なので学校の授業についていけない生徒様や人見知りで周りに馴染めない、もっと言えば不登校になってしまった生徒様にも安心して通っていただけます。入塾前にはもちろん無料体験授業が受講可能です。

 

特に対策に力を入れている小中学校

小学校:根岸小・神根小・木曽呂小・里小・在家小・鳩ヶ谷小

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