夏休みの宿題は無意味!?
こんにちは!川口市の個別指導塾KCEの樫田です。
夏休みに入り、毎年たくさんの宿題を出されて辟易しているみなさんに朗報です。今回は夏休みをはじめとする宿題の無意味さについてお伝えしつつ、本当に必要な勉強について触れていきます。
やらされる勉強の無意味さ
計算ドリル、単語練習、自由研究…長い休みに合わせて様々な種類の宿題が出るのが夏休みですが、全員が宿題を全てやっているとしたら、夏休み明けにそれまでの知識を忘れ、2学期から成績が下がっていく生徒がいるのはなぜでしょうか?『宿題をやっているのに』です。これは、やりたくないことを『やらされている』が故に起こる記憶への定着ができていないことに原因があります。基本的に宿題は『やること』が目的になっており、『できるようになること』が目的になっていません。なので宿題をやったとしてもできる問題はできるができない問題はできないままで終わってしまうのです。そして記憶は時間と共に忘れていきます。決められたことを『やるだけ』の宿題には学力向上はおろか学習習慣の定着にすら役に立っていないのが事実です。宿題が無くても成績が上がる子は上がるし、宿題があっても上がらない子は上がらないのです。
宿題は真面目に解かずさっさと終わらせていい
以上の事から宿題自体の無意味さが分かったところで、宿題への向き合い方を変えてください。宿題をやりたくない、面倒くさいと思っている人は、わからない問題はさっさと飛ばして答えを写して終わらせてしまいましょう。漢字や英単語など、回数を書くことが宿題になっているものは、書いていればいつかは終わるので一気に終わらせてしまいましょう。夏休みの宿題は7月中に終わらせるのがベストです。後に残れば残るほど面倒くさくなり、最終日に必死でやることになります。
本当に大事なのは宿題が終わってから
ここまでで記事が終わってしまうと、ただ宿題は適当にやって良いというお話だけで終わってしまうので、最後に本当に大事な勉強についてお伝えします。
宿題が無意味=勉強が無意味ということではもちろんありません。大事なことは『自分から学ぶ姿勢』です。宿題はやらされているものなので、『自分から取り組んでいる』という意識は薄いですよね。身になる勉強とは、自分で学びたいことを決め、わかるまでやることです。漢字でも英単語でも計算問題でも、自分からやろうと思って始めた勉強は身になります。宿題を終え、夏休みの時間を十分に残せたら、それまでにできなかった範囲の問題を少しでも復習しましょう。全ての範囲を復習できなくても構いません。自分でこの部分の復習だったらできるな、というところを1つでも多く見つけて取り組んでみましょう。それらの知識は2学期が始まっても記憶から消えることはありません。周りからやらされる勉強ではなく、自分からやる勉強を増やしていきましょう。
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埼玉県川口市安行領根岸地区を中心に、里、木曽呂、神根、鳩ヶ谷などの小学生、中学生向けに定期テスト対策、中学、高校受験対策を行い、成績アップに向けて勉強のお手伝いをしています。個別指導塾なので学校の授業についていけない生徒様や人見知りで周りに馴染めない、もっと言えば不登校になってしまった生徒様にも安心して通っていただけます。入塾前にはもちろん無料体験授業が受講可能です。
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