夏休みまでにやっておくべき３つの準備

こんにちは！川口市の個別指導塾KCEの樫田です。

もうすぐ夏休み。「時間がたっぷりあるから夏にがんばろう！」と思っている人も多いかもしれませんが、実は夏休み前の準備こそが勝負を分ける鍵になります。今回は、受験生はもちろん、中学1・2年生にもおすすめしたい「夏休み前に準備しておくべきこと」を３つご紹介します。

① 今の自分の“弱点”を知る

まずやっておきたいのが、自分の「できていないところ」をはっきりさせること。

・テストで間違えたところをそのままにしていませんか？

・実は、計算や漢字のケアレスミスが多くありませんか？

夏にいくら勉強しても、弱点を放置したままでは成績は伸びにくいものです。
夏前にいったん総チェックをして、どこを強化するかを明確にしておきましょう。

② 夏の目標を数字で立てる

「夏休みはがんばる！」だけでは曖昧すぎて、ついつい後回しになってしまいがち。
そこで大事なのが、数字で目標を決めること。たとえば、

・英単語100語を覚える

・計算ドリルを1日2ページ、30日続ける

・毎週1本、記述問題にチャレンジする

このように「具体的な量」や「ペース」が決まっていると、計画が立てやすくなり、達成感も得られます。

目標は高く設定しすぎず、やり抜ける目標にしましょう。「やればできた」と思える小さな成功体験が、やる気アップの原動力になります。

③ 生活リズムを整えておく

意外と見落としがちなのが、夏の生活習慣。夜ふかし、朝寝坊のまま夏休みに入ると、勉強時間が安定せず、生活が乱れてしまいます。

夏前から少しずつ下記に気を付けましょう。

・朝起きる時間を整える

・夜スマホを見る時間を減らす

・決まった時間に勉強する習慣をつける

 受験生は「基礎の確認＋応用力アップ」

受験生は、夏休みをどう過ごすかが合否を分けると言っても過言ではありません。
ただ「長時間勉強すればいい」というわけではなく、効率的に「基礎の見直し→応用力へ」と進める計画が必要です。

この３つを意識しておくだけで、夏の勉強が『成果の出る時間』になります。

夏はチャンスの季節。目標をしっかり立てて、自分だけの成長の夏を迎えましょう。

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