結論、AIは使って良い

こんにちは！川口市の個別指導塾KCEの樫田です。

最近テレビやネットでもよく見かける「生成AI」。皆さんも「ChatGPTで宿題をやってもらった！」なんて話を聞いたことがあるかもしれません。2025年に入り、学校現場でもAIを活用する動きが広がってきました。すでに一部の中学校では、AIが学習アドバイスをしてくれるシステムが導入されており、「AI先生」が身近な存在になりつつあります。今回はAIと日々の勉強についてお伝えします。

AIがあれば勉強する必要がなくなる？

AIが普及しつつある今、こんなことを考える人がいます。

「AIがあるから塾に通わなくてもいい？」

「AIが全部教えてくれるなら人の先生はいらない？」

答えは、NOです。確かにAIはとても便利です。分からない問題を質問すれば、すぐに答えや解説を返してくれます。漢字の練習に付き合ってくれたり、作文のアイディアを出してくれたりもします。しかし、勉強において本当に大切なものはそれだけではありません。このブログでも何度もお伝えしている通り、理解力、論理的思考力、判断力などの力は、自分の力で考えて学ぶことで初めて身に付けることができます。AIに任せて考えることを止めると、人として成長することはできません。

AIにできることとできないこと

AIができることは『一緒に学ぶ』ことです。先生の代わりではなく、学びを支える道具のひとつとしてAIを活用しましょう。例えば、分からなかったところをAIで調べて、塾で先生に質問して理解を深める。そんな風に組み合わせて使うことで学びの幅が広がります。

反対に、AIにできないことは『寄り添うこと』です。私たち講師が大切にしているのは、子どもたち一人ひとりの気持ちやつまずきに寄り添うこと。ただ問題を解けるようになるだけではなく、どうしたらもっと勉強に対して前向きになれるか、この生徒にとって今必要なのは何か、と考えるのが先生の役割です。ときには、「なんかやる気が出ない…」という心のサインをキャッチして、声かけや目標の見直しを一緒にすることもあります。これこそ、AIにはできない人と人のやりとりです。

AIだけ、塾だけ、という考え方ではなく、それぞれを上手に使って自分の成長の近道を探していきましょう。

個別指導塾KCEとは？

埼玉県川口市安行領根岸地区を中心に、里、木曽呂、神根、鳩ヶ谷などの小学生、中学生向けに定期テスト対策、中学、高校受験対策を行い、成績アップに向けて勉強のお手伝いをしています。個別指導塾なので学校の授業についていけない生徒様や人見知りで周りに馴染めない、もっと言えば不登校になってしまった生徒様にも安心して通っていただけます。入塾前にはもちろん無料体験授業が受講可能です。