真の準備はこれ!
こんにちは!川口市の個別指導塾KCEの樫田です。
先週、大阪万博2025がついに開幕されましたね。みなさんはイメージキャラクターのミャクミャクのデザインについてどう思いますか?独特なデザインなので好き嫌いが分かれそうですが、長い開催期間の中で見慣れてくればかわいく見えてきそうですよね。
今回の大阪万博といえば建設費の問題やメタンガス、展示品が完成しないなど色々な問題がありましたが、無事に開幕はできたようです。ただ開幕後も様々な問題が発生しているようで、スマホの電波が入りにくく入り口のゲートにかざすQRコードがなかなか読み込めなかったり、トイレが壊れたり、飲食店が8時間待ちだったり、早々にパビリオンの入場規制がかかったりと、当日現地に行った人はなかなかに苦労をしたようです。
これらは想定しうる範囲内の問題だったので、事前に対処できなかったのかと疑念の声も上がっています。何事も準備が大事。これに尽きますね。今回はこれから大人になる皆さんに、こういった事例を反面教師にしてもらえるよう準備の大切さについてお伝えします。
必要なのはできなかったときの準備
今日するべき勉強、今週するべき勉強と、勉強計画を立てることは多くの生徒ができます。これは勉強をするための準備で、遠足や修学旅行でいうところの行動計画を立てたり、必要な荷物をカバンに詰める作業と同じです。今回お伝えしたいのは、勉強計画通りに勉強をした後の準備についてです。
その日は計画通りワークを10ページ解いたとしましょう。その後答え合わせをしました。それでその日の勉強を終了していませんか?全問正解できた場合以外、間違えた問題がありますよね。その問題はそのままで良いのでしょうか。間違えた問題は自分ができなかった問題、つまりできるようにならなければいけない問題です。その問題を放置したまま、計画通りにやったからOKでは結果にはつながりません。自分ができることをやっただけだからです。
勉強の本質はできない問題をできるようにすること。出来る問題の確認は最後の最後、テストの直前にやることです。真の勉強の準備は、答え合わせをした後の計画作りです。遠足や修学旅行でいえば、現地でグループのメンバーとはぐれてしまったり、予定の時間を過ぎていたり、道に迷ってしまった時などの対応です。これらを想定しているかしないかで対応の仕方が大きく変わってきます。この準備をしてくださいというのが今回伝えたい核の部分です。これから社会に出た先も、想定外のトラブルや自分がやったことがないこと、できないことに対して向き合うことが必ず訪れます。その一番身近な例が勉強なのです。勉強計画は、そのページ内で出来ない問題ができなくなるまでやる、という前提のもと立ててください。こなすことが勉強ではなく、できなかったことができるようになることが勉強だと常に意識しましょう。
個別指導塾KCEとは?
埼玉県川口市安行領根岸地区を中心に、里、木曽呂、神根、鳩ヶ谷などの小学生、中学生向けに定期テスト対策、中学、高校受験対策を行い、成績アップに向けて勉強のお手伝いをしています。個別指導塾なので学校の授業についていけない生徒様や人見知りで周りに馴染めない、もっと言えば不登校になってしまった生徒様にも安心して通っていただけます。入塾前にはもちろん無料体験授業が受講可能です。
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