災害と勉強の関係

こんにちは!川口市の個別指導塾KCEの樫田です。

先週、南海トラフ巨大地震の被害想定についての公表がありました。過去100年で起きた巨大地震と比べ、甚大な被害が予測されています。この100年で起きた巨大地震と言えば、1923年の関東大震災、1995年の阪神・淡路大震災、2011年の東日本大震災の3つが挙げられますが、昨年発生した能登半島地震も記憶に新しいですよね。被害者数は約2000人とされていますが、今回発表された南海トラフ巨大地震の被害者数の想定は29.8万人。桁違いです。この地震が30年以内に80%の確率で来ると言われており、災害に備えた準備が促されています。こういったいつ起こるかわからない災害は、いつ起きてもいいように準備しておくことが大切です。準備をしておけば、最悪の事態を回避できる可能性が大きく上がります。これは受験でも同じです。いつテストを受けてもいいように準備しておく。こういった意識は受験生としてのみならず、人として大切なことなのです。新年度を迎えた今、改めて準備をすることの大切さをお伝えします。

 

勉強計画を立てる

勉強においては『準備=計画』と考えてください。勉強は与えられたものをただただこなしていたり、闇雲に取り掛かるだけでは思った以上の成果は得られません。目標と計画を立てて初めて意味のある勉強ができると思ってください。

目標とはいつまでに何を達成するのか決めることです。今年の目標、今月の目標、今週の目標、今日の目標と、目標は徐々に細かくしていきます。今年や今月の中長期的な目標が上手く決まらない場合は、今週と今日の目標だけ立ててください。何曜日に何の教科の何のテキストを何ページ、もしくは何時間やるのか、できる限り具体的にです。やる内容とやる時間まで決めて、必ずその時間にやるようにすれば習慣化できます。具体的にはこんな感じです。

 

月曜日(2時間)

①数学のワーク2ページ(30分)

②英単語30個暗記(30分)

③漢字50問練習(30分)

④学校の宿題(30分)

 

やる時間と内容だけでなく、順番まで決めておけば当日勉強に取り掛かる上で悩むことはありません。この計画通りにやるだけです。時間が足りなかった、早く終わってしまったなどがあれば次回以降修正して自分にとって一番良い密度で勉強できる計画に仕上げていきましょう。これができれば必ず必要な量の勉強ができ、勝手に成績が上がっていきます。この『勝手に成績が上がっていく』感覚が重要です。テスト前だけ頑張って勉強する人は、その期間頑張ったから上がっただけであり、それが無ければ上がりません。その期間が憂鬱になり勉強時間が減れば成績は下がる。そんなテスト期間に囚われた勉強生活になってしまいます。しかし毎日計画を立て、その通りに勉強をしている『だけ』の人はそのペースのままテストを受け、『気づいたら成績が上がっていた』という状況になり、テスト期間やテストの有無に左右されない安定した成績をたたき出すことができます。このように、テストに向けた勉強を続けるのではなく、最終的な受験というボスに立ち向かうためのレベル上げだと思って日々の努力をしていきましょう。

 

個別指導塾KCEとは?

埼玉県川口市安行領根岸地区を中心に、里、木曽呂、神根、鳩ヶ谷などの小学生、中学生向けに定期テスト対策、中学、高校受験対策を行い、成績アップに向けて勉強のお手伝いをしています。個別指導塾なので学校の授業についていけない生徒様や人見知りで周りに馴染めない、もっと言えば不登校になってしまった生徒様にも安心して通っていただけます。入塾前にはもちろん無料体験授業が受講可能です。

 

特に対策に力を入れている小中学校

小学校:根岸小・神根小・木曽呂小・里小・在家小・鳩ヶ谷小

中学校:北中・里中・在家中・神根中・岸川中・鳩ヶ谷中・上青木中・芝東中

※受験コースや料金プラン等はホームページに記載しています

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