勉強をスポーツに変える
こんにちは!川口市の個別指導塾KCEの樫田です。
野球界では先週からMLB Tokyoシリーズが始まりました。大谷翔平選手の海外での活躍が目覚ましい中、母国に凱旋しての試合にドジャースファンをはじめ多くの野球ファンが試合観戦に熱狂していましたね。初戦の巨人戦を勝ったときはさすがメジャーリーグと思わされましたが、翌日の阪神戦ではドジャースが大敗するという事態。日本の野球の強さを感じさせる一戦でした。
元々野球はアメリカ発祥のスポーツと言われていますが、WBCでも日本が優勝したりと本国を凌ぐレベルの高さを誇っています。それもそのはず、野球といえば少年時代から触れない人がいないくらいどこの学校でも部活として存在しており、その分知識も技術も全国に展開しているため、必然的に強い選手が生まれてきます。対照的に、日本の国技である相撲や日本発祥のスポーツである柔道、空手、剣道、合気道などは野球と比べあまり人気がなく、海外選手の方が活躍していることも少なくありません。野球やサッカーのようなチームスポーツが日本にもあればまた違った結果になっていたかもしれませんね。
チームスポーツを幼少期から行うことで協調性、上下関係の意識、連帯責任、切磋琢磨など勉強では得づらい感性をたくさん養うことができます。それでもスポーツが苦手な人にとってはその手前の段階(運動神経、体力等)で挫折し、その先の感性を養うことが難しいです。そんな人は勉強にチームスポーツの要素を取り入れて大事な感性を養っていきましょう。今回は友達とできる勉強スポーツについてお伝えします。
チーム対抗クイズ
勉強会にも数学オリンピックや化学オリンピックといったスポーツ要素を取り入れた大会があるのをご存じでしょうか。各国でチームを組み世界一を決める大会です。個人の能力はもちろんですが、チームで協力し合って取り組むことで強いチームワークが生まれ、勝利の喜びも敗北の悲しみも分かち合うことができます。このように勉強でもスポーツ要素を取り入れることで更なる学力の底上げにつながるのです。
身近なところでできる対抗戦でいえば、クラス対抗やクラス内のグループ対抗戦。エントリー人数を集め、できるだけ学力が同じくらいになるようにチーム分けをします(仲の良さなどで選ばない)。そして一人ずつ交代で早押し問題や記述問題に取り組み、一番点数を取ったチームが優勝。この大会のミソは、大会前の練習です。バラバラの学力の生徒が集まることで、より学力のある生徒が下位の生徒に出そうな問題の解き方を教えて学力底上げを図ったり、一番学力の高い生徒は一番重いプレッシャーに耐えながらどんな問題が出ても解けるように熱心に勉強する。以前テレビでも『クイズ!ヘキサゴン』という同じような形式のクイズ番組があり、非常に人気がありました。クイズ番組は出場者はもちろん、見ている視聴者も一緒に参加ができるため盛り上がりやすいです。なので学校でも観客を入れて大々的にイベントとしてできると、その学校の特色にもなり学校自体の人気も出てきます。小中学校では難しいですが、高校では決して珍しい話ではないので、中学生の皆さんは今から意識して勉強してみてはいかがでしょうか。勉強することの目的ができると楽しく取り組めるだけでなく、気づいたら特定の分野にとても詳しくなっており、自分の強みを身に付けることもできます。なにより冒頭に述べた勉強で付きづらい感性が養えるのが大きいですね。
個別指導塾KCEとは?
埼玉県川口市安行領根岸地区を中心に、里、木曽呂、神根、鳩ヶ谷などの小学生、中学生向けに定期テスト対策、中学、高校受験対策を行い、成績アップに向けて勉強のお手伝いをしています。個別指導塾なので学校の授業についていけない生徒様や人見知りで周りに馴染めない、もっと言えば不登校になってしまった生徒様にも安心して通っていただけます。入塾前にはもちろん無料体験授業が受講可能です。
特に対策に力を入れている小中学校
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