過去問の使い方、間違っていませんか?
こんにちは!川口市の個別指導塾KCEの樫田です。
受験生にとって勝負の日が近づいてきました。2月中旬にもなれば本番想定の練習をしている方がほとんどだと思いますが、そこで使っている公立高校の過去問。多くの型が直近6年分の過去問が載っているテキストを買い、実際に解いてみて受験問題の難しさを痛感しているかと思います。そんな過去問を正しく使えているでしょうか。本番想定だから解いて答え合わせをして「これなら合格!」「うわ、落ちた…」と結果だけ見て終わっていませんか?
過去問も立派な問題集
入試過去問も問題集。大事なことは学校のワークと同様周回することです。入試問題だから同じ問題を何度解いても意味がない、なんてことはありません。何度も繰り返し解くことで、確実に合格点を取ることこそ入試の勝利へのカギです。ここで重要なのは解けなかった問題を全て解き直すのではなく、合格するために必要な問題を解き直すことです。入試にはほとんどの人が解けない高難易度の問題(通称:捨て問)が用意されており、これらの問題は解く必要がありません。あくまでも志望校の合格点数に達する問題数を解けるようにしましょう。
答えを覚えてしまい意味がないのでは?
周回というとよく上がる質問です。確かに何周もしていると答えを覚えてしまうことはあります。暗記系の問題ならそれでも問題ありませんが、国語の選択肢問題などその場で考えなければ解けない問題の場合、答えを覚えていたとしてもなぜその答えになるのか考えましょう。重要なのは解き方を覚えることです。同じ問題が出ることはありませんが、同じ形式の問題が出る入試問題では、
解き方を理解している=問題が解ける
になります。違う問題に見えても入試問題の本質は同じです。答えを覚えるのではなく解き方を覚えるを念頭に入れながら入試問題を周回しましょう。
個別指導塾KCEとは?
埼玉県川口市安行領根岸地区を中心に、里、木曽呂、神根、鳩ヶ谷などの小学生、中学生向けに定期テスト対策、中学、高校受験対策を行い、成績アップに向けて勉強のお手伝いをしています。個別指導塾なので学校の授業についていけない生徒様や人見知りで周りに馴染めない、もっと言えば不登校になってしまった生徒様にも安心して通っていただけます。入塾前にはもちろん無料体験授業が受講可能です。
特に対策に力を入れている小中学校
小学校:根岸小・神根小・木曽呂小・里小・在家小・鳩ヶ谷小
中学校:北中・在家中・里中・神根中・岸川中・鳩ヶ谷中・上青木中
※受験コースや料金プラン等はホームページに記載しています