最短で記憶する勉強法

こんにちは！川口市の個別指導塾KCEの樫田です。

大谷翔平選手の活躍が目まぐるしい昨今。ワールドシリーズを優勝してしまうという驚きのニュースが舞い込んできましたが、そこには人知れず努力してきた本人の闘いの日々があったと思います。結果だけみれば「すごい」「さすがだ」「あの人ならできると思ってた」と他人事の感想が飛び交いますが、プレッシャーに打ち勝つための並々ならぬ練習量の賜物です。

学校の勉強においても、成績が良い人を傍から大谷翔平選手のように見ていませんか？結果を出している人は誰しも努力をしています。努力した結果が出ているだけなのです。結果を出したい人は努力をしてください。

ところが努力しても結果が出ない人たちがいます。そういった人たちは「努力は必ず報われる」という言葉を信じて自分なりの努力をしたのに結果が出ず、努力は報われないんだと捻くれてしまいます。その人の努力の方向性が間違っていると、努力自体が無駄なものだと思い込んでしまい、努力することを辞めてしまうのです。今回は数ある勉強に対する努力の中でも、確実かつ短期間で効果の出やすい方法をお伝えします。努力が無駄だと思っている人は特に試してみてください。

解説音読法

記憶に定着させるためには見るより書く、書くより声に出す方が効果的だというお話は過去の記事でもしました。例えば合唱コンクールで歌った歌や古典の文章を暗記して先生の前でテストしたりしたものは、その後触れることが無くても長期的に覚えていませんか？特に歌は特徴的で、言葉だけでなく音程やリズムもセットで覚えるため、より記憶に残りやすいのです。これだけでも声に出すことが記憶に残るという説に説得力があるかと思います。

同じ音読でも、歌に合わせて覚えると（アルファベットや歴史の年号など）より記憶に定着しやすくなります。これを活かして、理科や社会の暗記問題や英単語、数学の応用問題の解説に至るまで、とにかく答えを声に出して読み上げるだけで記憶への定着度が上がります。更に声に出して覚えた解き方を友達に教えるときに使ったりすると、説明するために記憶が整理され、より強固に記憶に残ります。

数学の解説に音程やリズムを付けて歌うように声に出すのは難しいので、大事そうなところを強めに発音したりゆっくり発声するなど、抑揚をつけて声に出すと効果的です。書くのが大変、面倒くさいという人でも、テキストを声に出して読むだけならできる方もいるかもしれません。どの教科でも良いので、問題、答え、解説を声に出して読んで記憶に残るかぜひ一度試してみてください。

個別指導塾KCEとは？

埼玉県川口市安行領根岸地区を中心に、里、木曽呂、神根、鳩ヶ谷などの小学生、中学生向けに定期テスト対策、中学、高校受験対策を行い、成績アップに向けて勉強のお手伝いをしています。個別指導塾なので学校の授業についていけない生徒様や人見知りで周りに馴染めない、もっと言えば不登校になってしまった生徒様にも安心して通っていただけます。入塾前にはもちろん無料体験授業が受講可能です。