数学の解き方の本質

こんにちは!川口市の個別指導塾KCEの樫田です。

数学は全教科の中でも『論理的思考力』を育てるために最重要な科目です。数学がわからないまま放置することは『考えて答えを探すことを止める』ことにもなり、社会で生きていく中で大きなハンデになります。多くの塾で数学と英語に力を入れているのはこのためです。英語は公立だろうが私立だろうが、文系だろうが理系だろうが受験に必要な科目になるので外せない、という理由からですが、たとえ文系の道に進んだとしても最低限の数学の知識は必要になります。それが中学校までで学べる範囲です。今回はそんな絶対におさえておきたい数学の応用問題の解き方についてお伝えします。

 

ゴールから逆算する

数学=計算問題という考えにたどり着きがちですが、もちろん計算問題以外にも色んな種類の問題がありますね。それらの全てに共通している本質をつかむために必要な手順が『ゴールから逆算する』ことです。数学の応用問題の中には異様に問題文が長いものがあります。問題文が長くなると、何を求めなければいけないのか、答えを出すために何が必要なのか考える必要が出てきます。1+1=2のように問いから答えに一直線につながっていないということです。答えを出すために別の答えを求めなければいけないので、本来求めたい答えが何なのか見失ってしまう可能性があります。そのため、まずゴールは何なのかはっきりさせ、そのゴールにたどり着くために必要な情報は何なのか、ポイントをおさえておきましょう。

 

この『ゴールから逆算する』作業が論理的思考力の定着に繋がります。AだからB、BだからC、CだからDというように根拠を出しながら最終的な答えにたどり着く力が論理的思考力であり数学力です。これらABCの要素は基礎の集合でしかないので、各単元の基礎がしっかり固まっていれば応用問題は決して難しくありません。まずはしっかり基礎を固め、1つの答えを出すための引き出しを増やし、応用問題をゴールから逆算して解けるようにしていきましょう。

 

個別指導塾KCEとは?

埼玉県川口市安行領根岸地区を中心に、里、木曽呂、神根、鳩ヶ谷などの小学生、中学生向けに定期テスト対策、中学、高校受験対策を行い、成績アップに向けて勉強のお手伝いをしています。個別指導塾なので学校の授業についていけない生徒様や人見知りで周りに馴染めない、もっと言えば不登校になってしまった生徒様にも安心して通っていただけます。入塾前にはもちろん無料体験授業が受講可能です。

 

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