反抗期の子育てに必要な親の姿勢

こんにちは!川口市の個別指導塾KCEの樫田です。

「勉強しなさい!」と言っても勉強しない。「勉強しよう」と優しく言っても勉強しない。親に反抗してしまう時期は何を言っても聞いてくれない…思春期の子を持つ親の大きな悩みです。それでも勉強しないと成績は落ち、進学も危うくなってしまう。今回はそんな反抗期の子育て中に勉強させるための親の姿勢について2つのケースでお話します。

 

1.親に反抗するが、学校や塾では勉強できる

家では反抗的だが学校はちゃんと行くし塾にも行っている、いわゆる内弁慶タイプの子は、見守り型の姿勢が有効です。自分でやるべきこととやりたいことがはっきりしており、他からとやかく言われるのが嫌なタイプのこのケースは、やるべきことはやっているので横から口出しせず見守りましょう。そしてテスト等の結果が分かるものが出たとき、その努力を褒めましょう。親が何も言っていないのに自分なりのやり方でやったという自立心を褒めることで、1人と人間として認められたという達成感が湧き、次第に心に余裕も出てきます。自分なりにやって思ったような成果が出ていなかった場合は学校の先生や塾の先生などに相談し、より結果が出るやり方をさせるよう外からサポートしましょう。直接親が〇〇した方が良いと言ってしまうと反抗したくなり逆効果になってしまいます。一緒にやり方を考えるか、お子様が信頼している人に助言を頼む方が無難な選択と言えます。

 

2.親に反抗し、学校でも塾でもあまり勉強しない

このタイプは放っておくとまともな高校に進学できなかったり非行に走ったりと、手に負えない状態になってしまう可能性があります。このタイプが一番親の頭を悩ませます。何を言っても反抗的な態度や聞いている振りで伝わっている気がしない。こういう状態の子には何を言っても無駄足になってしまいます。ですが話ができなければ改善もありません。親が直接関われない状態のときは学校の先生や塾の先生などの本人にとって身近な大人に相談することをおすすめします。その中でも少しでも本人の関係値が良好な大人が望ましいです。反抗期は何かに反抗しているために起こるものであり、本人の中に何かしらの憤りや不満などが溜まっている証拠でもあります。本人の気持ちを吐き出せる場所を用意してあげ、自分の気持ちに寄り添ってくれる人が側にいることを実感させてあげましょう。親自身がそれをできれば一番良いですが、身近な人ほど本心を伝えるのが難しい年ごろなので、近場にそういった人を作ってあげることで本人の心のわだかまりが減り、少しずつ両親にも心を開いてくれる可能性があります。

 

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埼玉県川口市安行領根岸地区を中心に、里、木曽呂、神根、鳩ヶ谷などの小学生、中学生向けに定期テスト対策、中学、高校受験対策を行い、成績アップに向けて勉強のお手伝いをしています。個別指導塾なので学校の授業についていけない生徒様や人見知りで周りに馴染めない、もっと言えば不登校になってしまった生徒様にも安心して通っていただけます。入塾前にはもちろん無料体験授業が受講可能です。

 

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