参考書選びで失敗しがちなこと
こんにちは!川口市の個別指導塾KCEの樫田です。
もっと勉強しないと成績が上がらない、家でもっと勉強してほしい…家庭でよくある勉強の悩みですが、家で勉強してほしいからという理由だけで学校でおすすめされた参考書を買うことは危険です。今回はせっかく買ったのにタンスの肥やしにならないよう、参考書選びのコツをお伝えします。
本人にやる気があるか
一番重要な結論は、本人に参考書を買ってまで勉強する気があるかです。どんなに優良な参考書を買っても、やらなければ宝の持ち腐れ。親のエゴで本人に確認もせず参考書を買い与えるのはやめてください。必ず本人と相談し、本人の口から「参考書が欲しい、参考書を解いて成績を上げたい」という言葉が出るまで話し合ってください。参考書を買う以前のお話ですが、大前提ここがクリアできていなければ参考書選びは全て無駄に終わります。ここをクリアできた方は次のステップ、参考書選びに進んでください。
苦手分野の洗い出し
参考書が欲しいという事は、現時点で躓いている問題があるということです。例えば『数学が苦手』と一言で言っても、計算が苦手なのか、関数が苦手なのか、図形が苦手なのか、基本問題からできないのか、発展問題ができないのか、はたまたもっと難しい問題を解いて受験対策したいのか、ニーズは人それぞれです。参考書で克服したいことが学習できなければ買っても意味がありません。計算問題はできるのに計算ドリルを買っても意味がありませんよね。参考書は非常に種類があるので、書店に行って実際に中身を見ることが大切です。苦手分野に特化した内容であるか、問題数は十分か、解説はわかりやすいか。様々な観点から総合的に判断し、ベストな参考書を選んでください。そして、せっかく参考書を買いに来たなら、最終目標である入試問題が載っている参考書を購入することをお勧めします。県立入試の過去問でも、全国高校入試問題正解でも大丈夫です。私立高校が第一志望ならその私立高校の過去問も購入しましょう。過去問は早く取り組めれば取り組めるだけ本番力が付きます。まずは苦手分野を克服し、志望校合格への歩みを強固にしてきましょう。
個別指導塾KCEとは?
埼玉県川口市安行領根岸地区を中心に、里、木曽呂、神根、鳩ヶ谷などの小学生、中学生向けに定期テスト対策、中学、高校受験対策を行い、成績アップに向けて勉強のお手伝いをしています。個別指導塾なので学校の授業についていけない生徒様や人見知りで周りに馴染めない、もっと言えば不登校になってしまった生徒様にも安心して通っていただけます。入塾前にはもちろん無料体験授業が受講可能です。
特に対策に力を入れている小中学校
小学校:根岸小・神根小・木曽呂小・里小・在家小・鳩ヶ谷小
中学校:北中・里中・在家中・神根中・岸川中・鳩ヶ谷中・上青木中・芝東中
※受験コースや料金プラン等はホームページに記載しています